2008年8月1日(金)~3日(日)
2008年AIDS文化フォーラムin横浜「つながる~いま、私にできること~」 が
かながわ県民センター(横浜駅西口徒歩5分)で開催されます。
毎年ではありますが、私が作ってきたPNY〔ぴにぃ/Peer Network Yamagata〕も参加します。
◆ 8月2日10:00-12:00(お部屋305) AIDS予防のための小中高等学校の系統的性教育!
◆ 8月2日16:00-18:00(お部屋405) AIDS対策を考える保健師の会」
を行います。
AIDS文化フォーラムin横浜のブースの中でPNYを結成し、本年がAIDS文化フォーラムin横浜への参加10年目です。ちょうど節目の年になりました。
昨年は、2ブース参加しました。
「AIDS予防のための小中高等学校の継続的性教育を考えよう!」では、家庭・学校・地域で取り組む「生きるための心の教育」を系統的に継続することがどのようにAIDS予防につながるのかを中心にPNYからお話させていただいた後、参加者の方々と一緒に話し合いました。
「自分にできることを、何かとりくんでいきたいと思った。」
「データがそろっているので、感情論ではなくそれらから性教育を進めていかれると思った。」
「性教育に関して予防の視点での切り口で話をすることを中心にしているが、本日の講演を聞くなかで、基本となるところは、心の教育、生きていくための教育だという考えを持つことができた。」
「講演・教育の場の教育者(校長・養教)とよく話し合いを持っていく必要がある。継続的な性教育が行えるよう支援していくことも、保健従事者の役割だと思う。母子保健の中で、母(家族・おとな)に教育をしていくこともできると思う。」
「評価の具体例から、参考になることがあった。」
「本校での研究の進め方に光明が差してきました。」
・・・などの感想をいただくことができました。
“性教育”は字の通り、”生きるための心の教育”です。
子どもたちに「自分を大切にする意味」を理解してもらえるよう、今後も推進していきたいと思った会でした!
また、「HIV/AIDS対策を考える保健師の会」では、これまで経験してきた保健師業務の中からAIDS対策を深めていくにはどのようなポイントがあるかなど、PNYからお話させていただいた後に参加者の方々と一緒に意見を出し合い、今後のHIV/AIDS対策における保健師の役割について話し合いました。
AIDS対策担当になったばかりの保健師さんの悩みを紹介していただいたり、今後の保健師業務を検討していくためのポイントや工夫についてAIDS対策を長年経験してきた保健師さんからご意見をいただくなど、AIDS対策における保健師の役割を検討していく大変良い機会になりました。
保健師さん以外の参加者も多く、「保健行政上、保健師のレベルアップにも参考になると思われ、今後も保健師の会に関係させていただきたい。」とのご意見もいただきうれしく思いました。
今年は、10年間のまとめをしながら「性問題対策を考える保健師の会」を改めて見直しながら、作り上げていきたいと思います。
どうぞ皆さんのご意見を多々いただきたいと思います。
よろしかったらのぞいてみてください。今後ともよろしくお願いいたします。